ストラスバーグが6者連続含む11奪三振の好投で9勝目

【ナショナルズ4-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

ナショナルズ先発のスティーブン・ストラスバーグは2回裏から3回裏にかけて6者連続三振を記録するなど、6回101球を投げて被安打5、奪三振11、与四球2、失点2の好投を披露。ナショナルズ打線は2回表にアダム・イートンとトレイ・ターナーのタイムリーでストラスバーグに2点をプレゼントし、4回表にアンソニー・レンドンの犠牲フライ、6回表にはレンドンのタイムリーでそれぞれ1点を追加してストラスバーグを援護した。7回以降は4人のリリーバーが計3イニングを無失点に抑え、4対2で逃げ切り。好投したストラスバーグは今季9勝目(7敗)をマークした。

ストラスバーグは「とにかくボールを狙ったところへしっかり投げることを心掛けた」と自身のピッチングを振り返った。「今夜はツーシームがとても有効に機能した。チェンジアップも良かった。フォーシームのコマンドは今一つだったけど、何球かは重要な場面でしっかり投げることができた」とストラスバーグ。直近5先発では3勝0敗、防御率2.64と安定したパフォーマンスを続けており、5年連続6度目の2ケタ勝利に王手をかけた。また、ナショナルズのブライス・ハーパーは全5打席で四球を選び、両リーグ最多の四球数が123に。今月の27四球はリーグ最多の数字となっている。

© MLB Advanced Media, LP.