フィリーズが6投手の継投で完封勝利 ホスキンス先制弾

【メッツ0-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

フィリーズは先発のザック・エフリンが5回94球を投げて被安打3、奪三振9、与四球3、無失点と好投し、あとを継いだ5人のリリーバーもメッツ打線に計3安打しか許さず、完封リレーを展開。リーズ・ホスキンスの32号ソロ、オドゥベル・ヘレーラの22号ラン、ホゼ・バティースタのタイムリーで奪った4点を守り抜き、完封勝利を収めた。この勝利によりフィリーズは地区優勝へのマジックを「6」としているブレーブスとの5.5ゲーム差をキープ。メッツは先発のノア・シンダーガードがピリッとせず、4回3失点で4敗目(12勝)を喫した。

勝利したフィリーズは本拠地でのメッツ3連戦を2勝1敗で終え、マーリンズ3連戦に続いて2カード連続の勝ち越しが決定。フィリーズの2カード連続勝ち越しは7月下旬以来およそ1ヶ月半ぶりとなった。ゲーブ・キャプラー監督は「2カード連続で勝ち越すことができたのは良かった」とコメント。「我々にはアトランタでやらなければならない仕事がある。そのことをずっと意識しているし、それに向けて準備しているよ」と明日から始まるブレーブス4連戦に向けて意気込んだ。レギュラーシーズン残り11試合のうちブレーブス戦がなんと7試合。まだフィリーズの2018年シーズンは終わっていない。

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