ヤンキース最古参のガードナーが決勝打 レイズ敗退決定

【ヤンキース4-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

ヤンキースは1対1の同点に追い付かれた直後の5回表に2本のタイムリーで勝ち越しに成功。投手陣はレイズ打線をわずか2安打に抑え、7回表にも1点を追加して4対1でレイズを破った。この勝利によりヤンキースはワイルドカード・ゲームのホームフィールド・アドバンテージ獲得に一歩前進。一方、敗れたレイズはポストシーズン進出の可能性が完全に消滅した。

3回表にアンドリュー・マカッチェンの20号ソロで先制したヤンキースは、8投手の継投で1試合を乗り切るブルペン・デーを採用。唯一2イニングを投げた3番手のソニー・グレイが4回裏に無死1・3塁のピンチを背負い、ブランドン・ロウの併殺打の間に同点に追い付かれたものの、直後の5回表にチーム最古参のブレット・ガードナーとジャンカルロ・スタントンが連続タイムリーを放ち、勝ち越しに成功した。7回表にはマカッチェンとアーロン・ジャッジの連続二塁打で貴重な追加点をあげ、グレイのあとはチャド・グリーン、デービッド・ロバートソン、アロルディス・チャップマン、デリン・ベタンセス、ザック・ブリットンの無安打無失点リレーで逃げ切り。グレイに今季11勝目(9敗)が記録された。

© MLB Advanced Media, LP.