昨季は10年ぶりに昇格したリーグアンで残留を成し遂げ、1部での2季目を迎えるストラスブール。
サプライヤーがHummelからadidasに変更となった今季のユニフォームは、7月にホームとアウェイの両キットを発表済み。そして26日にはサードキットが新たにリリースとなった。
クラブは8月30日、メスを退団しフリーとなっていた川島永嗣の獲得を発表。だがチームの守護神にはベルギー代表GKマッツ・セルスが君臨し、川島は入団後ここまで一度もベンチ入りの機会がない。
RC Strasbourg 2018-19 adidas Home
ホームキットの色は伝統的にブルーを使う。シャツはadidasのテンプレートデザインだが、模様は「Condivo 18」ながらスリーストライプスの入れ方は「Tiro 17」と、2種類のテンプレートをミックスしたような面白い仕上がりに。胸にはスポンサー「es(エネルギー関連企業)」のロゴを掲出。
腰部分のスポンサー「Croisi Europe」はストラスブールにある旅行会社。
パンツの色はホワイトで、右側にはスポンサーロゴをプリント。ソックスはブルーを基調に、背面にはチーム名の略称“RCSA”のグラフィックが入る。
コンプリートルックはこのような感じに。画像は第6節アミアン戦での一場面。
RC Strasbourg 2018-19 adidas Away
アウェイキットはクラブカラーのホワイト。この色はホームタウンであるストラスブール市の旗や紋章に使われている。シャツの右裾には各キット共通で、ドイツ語のクラブのモットー“JETZT GEHT'S LOS(さあ行くぞ)”のタブが付く。
胸スポンサーと腰スポンサーはホームキットと場所が入れ替わり、腰部分には「es」のロゴが入る。
パンツはホーム用を共用。ソックスはホワイトを基調とする。
コンプリートルックはこんな感じで全身ホワイトに。シャツのスリーストライプスは脇に配する。
RC Strasbourg 2018-19 adidas Third
サードはストラスブールのキットに比較的多く使われるレッドを基調に、ちょっと意外なホワイトのピンストライプ。レッドはストラスブール市の旗や紋章の色だが、市が属するアルザス地域圏の伝統的な色でもある。
背面の首元にはクラブの応援歌の一節“Nous ne sommes pas onze mais des milliers”をレタリング。
パンツ、ソックスともにシャツと同じレッドを基調。スポンサーロゴなどデザインはホーム・アウェイと共通となる。
サードキットはリリース当日に行われた第7節マルセイユ戦で初披露。試合は酒井宏樹のアシストで決勝点を許し、2-3で敗れた。
最後に、今季ここまで3種類の存在を確認できたGKキットをまとめて掲載。
RC Strasbourg 2018-19 adidas GK
レッド、ブラック/レッド、オレンジの3種類を使う。ここまでのところ胸スポンサーはキットの色に関係なく、ホームゲームでは「es」、アウェイゲームでは「Croisi Europe」となっている。