やっぱりマンC強かった! 7試合終えての成績は昨季と全く同じに

6勝1分のスタート切ったマンC photo/Getty Images

今季はリヴァプールとチェルシーがド派手なスタートを切ったこともあり、マンチェスター・シティは話題の中心になりきれていないところがあった。しかし、開幕7試合を消化した時点での彼らを見るとどうだろう。29日にはブライトンに2‐0で勝利し、得失点差でリヴァプールをかわして首位に躍り出た。

しかも、7試合の戦績は昨季と全く同じだ。昨季も今季も開幕7試合を6勝1分でスタートし、勝ち点19を稼いでいた。昨季は第2節でエヴァートンと引き分けたところからリーグ戦18連勝が始まり、一気にタイトルレースをリードすることになった。今季もここから連勝を積み重ねる可能性は十分に考えられる。

英『BBC』によると、指揮官ジョゼップ・グアルディオラも現在のチームに満足感を示している。

「ブライトンはユナイテッドを破ったチームだし、アンフィールドでも良い試合をしていた。彼らは堅いチームだ。我々はゲームをコントロールしていたし、枠内シュートを打たせなかった。これは簡単なことではない。ロングボールとセットプレイに適切に対応していたし、良いプレイだった。重要なのは、7試合で我々が何をしたかだ。我々は昨季と同じチームだ。自己満足はなく、全員がファイトしている。ボールを持っていない時にもインテンシティーがあり、それが最も重要なことだ」

今季はリヴァプールが優勝を掴むのではなんて意見もあるが、昨季と変わらぬスタートを切ったマンCのことも忘れてはならない。ここから再び怒涛の連勝劇をスタートさせる可能性もあり、そうなればリヴァプールもついていくのは大変だろう。

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