W杯のロシア8強GKアキンフェエフ、32歳で代表引退を発表

『TASS』など各メディアは1日、「CSKAモスクワのGKイーゴリ・アキンフェエフは、ロシア代表からの引退を表明した」と報じた。

イーゴリ・アキンフェエフは1986年生まれの32歳。CSKAモスクワの下部組織出身で、同クラブで長くプレーしていることで知られる守護神だ。

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ロシア代表としても2004年から招集されており、先日行われた地元でのワールドカップでもゴールマウスを守っていた。

まだ32歳と中堅であるが、アキンフェエフはこのタイミングで代表から離れることを決意したとのことだ。

イーゴリ・アキンフェエフ 「物語には始まりと終わりがあるものだ。怪我が起こるたび、徐々に回復が困難になっていることを感じる。今、若い人たちにチャンスを与えるときが来たんだ。

我々は若い選手たちを信じて、あらゆる方法で彼らを支援する必要がある。我々よりも遥かに大きな成功を収めさせてやらないといけない。そうじゃなければ、幸せになれないよ」

ロシア代表での出場試合は111回。今夏のW杯で好セーブを連発してスペインに勝利したあと、各地で彼のプレーが話題になった。

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