官民一体で雲仙・普賢岳噴火災害からの復興・振興を目指し、本年度からスタートした「島原地域再生行動計画(がまだす計画)」で、長崎県は同計画の周知と意識高揚を図るポスターを作製した。
2枚1組で各B2判。1枚は「これが『がまだす』」として重点プロジェクト名や完成イメージ図を掲載、計画内容を伝えるデザイン。もう1枚は島原市出身のテレビキャスター、草野仁氏がボランティア出演し、ガッツポーズで「“愛”言葉はがまだす」と力強く訴えている。
県の関連機関や島原半島内1市16町の役所・役場と自治会、交通機関の駅など公共施設、金融機関、スーパーなどに28日配布し、張り出す。県雲仙岳災害復興室は「民間の意欲が計画推進のかなめ。ポスターで心を1つにできれば」と話している。
(平成9年7月27日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。
【平成の長崎】「がまだす計画」知ってください PRポスター2種類作製 平成9(1997)年
- Published
- 2018/10/19 00:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:40 (JST)
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