【平成の長崎】小嶺門下Jリーガーら集い 磨き抜かれたプレーを披露 平成10(1998)年

 「第1回ドリームゲーム」は1月18日、諫早市の県立総合運動公園陸上競技場でキックオフ、時代をリードする長崎県高校出身Jリーガーらが一堂に集い、鍛え磨き抜かれたプロのプレーを披露した。
 全国大会制覇8度を数える国見高、小嶺忠敏監督のS級ライセンス取得と監督就任30周年を記念した一大イベント。小嶺監督への恩返しとジュニア層育成の願いを込めて企画した。
 スタンドには小中学生を中心に1万人超のファンが詰めかけ、「レッドドリームス」対「ホワイトドリームス」の紅白戦にかたずをのんだ。小嶺監督、そして長崎県内の指導者らは、この少年イレブンの輝く将来を楽しみに待つ。
(平成10年1月21日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

W杯アジア予選メンバーの高木琢也がドリブルで持ち込みゴールを狙う
ゲームセットを迎え、小嶺監督は選手に「ありがとう」と感慨深く言葉。三浦淳宏と握手を交わす
ドリームゲームのメンバー。慕う小嶺監督と記念の写真撮影

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