ロナウド新会長のバジャドリー、伝統の紫で彩る2018-19新ユニフォーム

第10節までを消化した今季のラ・リーガで現在5位と、予想外の健闘を見せているレアル・バジャドリー。

開幕前は降格候補に挙げられていたこのクラブを、レアル・マドリーの“レジェンド”ロナウド氏が8月に買収。そして新会長へ就任し、ピッチ外で大きな注目を集めた。そのバジャドリーは3日開催の第11節で、会長の古巣であるレアル・マドリーと対戦する。

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そんなバジャドリーの今季のユニフォームは、例年通り期待に違わない好デザインに仕上がっている。

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Real Valladolid 2018-19 Hummel Home

伝統のパープルを使ったホームキット。パープル/ホワイトの垂直ストライプ柄が定番だが、時代によってブラックを組み合せたストライプだったり、水平ストライプ柄だったりと、変化をつけることもある。

バジャドリーはエンブレムのデザインもなかなかカッコいい。パープルは街(バジャドリー)が属するカスティーリャ・イ・レオン州の紋章に使われている。

ただしこのパープルについては、バジャドリーが誕生の際に合併した2つのチームのカラー(レッドとブルー)を使わなかった結果、この色に落ち着いたらしい(両方の色を混ぜるとパープルになるのは偶然だろうか)。

コンプリートルックはこんな感じで、ホワイトのパンツとソックスを着用する。

Real Valladolid 2018-19 Hummel Away

新しいアウェイキットはネイビーを基調にパープルの組み合わせ。胸スポンサー「Quatro Rayas」はバジャドリーにあるワイナリー(ワイン醸造所)。

左袖には、チームエンブレムの元となっている街(バジャドリー)の紋章を刺繍であしらう。ただし最近の試合では、この部分にスポンサーロゴを貼り付けている。

コンプリートルックはこんな感じで、パンツとソックスはネイビーを基調にパープルの差し色だ。

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