36歳ジョー・コール、現役引退を発表…最後はアメリカで

元イングランド代表MFジョー・コールは、自身のInstagramで今季限りの現役引退を表明した。

ジョー・コールは1981年生まれの37歳。ウェストハム・ユナイテッドの下部組織で育成され、その高いテクニックから大きな期待を集めたアタッカーだった。

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若くしてトップチームでデビューし、マイケル・キャリックらとともに活躍。2003年にはアブラモヴィッチ体制となったチェルシーに引き抜かれる。

度々怪我に悩まされるようになったものの、イングランド代表でも継続的にプレーし、世界トップクラスの選手として知られるようになった。

2010年にチェルシーを退団した後はリヴァプール、リール、ウェストハム、アストン・ヴィラ、コヴェントリーを渡り歩き、一昨年アメリカ独立リーグのタンパベイ・ロウディーズに加入した。

そこではふたたびレギュラーとしてプレーし、3シーズンで57試合に出場して17得点をマーク。今年からはアシスタントコーチを兼任しており、指導者としてのキャリアもスタートさせている。

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