J2のレノファ山口FCは20日、2019シーズンで使用する各ユニフォームのデザインを発表した。
霜田正浩新監督を迎えた今季はスタートダッシュに成功し、シーズン中盤までは首位争いを展開。夏以降は失速してしまったが、それでも最終的には過去最高位となる8位でフィニッシュ。1年目から手腕を発揮した霜田監督は、既に来季の続投が決定している。
選手では、浦和レッズからの期限付き移籍1年目ながら、チームの主力として22得点を挙げたオナイウ阿道の去就が気になるところ。来季も山口に残留となれば、最高の“補強”となるだろう。
Renofa Yamaguchi 2019 Finta Home
新シーズンもユニフォームサプライヤーはFintaで継続。デザインコンセプトは『ALL YAMAGUCHI』。オール山口の力を結集し、J1昇格を目指す強い気持ちを表す。また、シャツの前後合わせて19本のストライプは、19市町からなる山口県を表現している。
シャツの前後は、小さな点で山口県のシルエットを描く。点は「人」を表し、山口を作りだす多くの人々の集結を意味する。シャツの両脇には2018年モデルからの継続で、山口県のシンボルでもある国宝「瑠璃光寺五重塔」を表すグラフィックをあしらう。
コンプリートルックはこんな感じに。なお、デザイン発表の段階ではスポンサーロゴが入っていないが、これについては後日発表を予定しているという。
Renofa Yamaguchi 2019 Finta Away
ホームは垂直ストライプだが、アウェイユニフォームは水平ストライプ(ボーダー柄)を採用。首周りや脇部分にチームカラーのオレンジを配した。山口県のシルエットはホームと共通のデザイン。
アウェイキットのコンプリート。パンツとソックスはホワイトを基調とし、ソックス上部にはストライプをあしらう。
Renofa Yamaguchi 2019 Finta Goalkeeper
ブルーを基調としたGKホームキットは、フィールドプレーヤー(FP)のホームキットと同じデザイン。
一方、レッドを基調としたGKアウェイキットは、FPアウェイキットと同じデザインを採用している。
スポンサーロゴが決定した「完全版」については、公式にリリースされ次第、改めてお届けする予定。