一部報道では、今年のバロンドールにはクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、フランス代表FWキリアム・ムバッペ、DFラファエル・ヴァランの3名が最終候補にノミネートされ、これまで同賞を支配してきたクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシが選外と言われている。
しかし、本当にロナウドはバロンドールにふさわしくないのか。疑問を口にしているのはユヴェントスのファビオ・パラティチSDだ。もちろん同じユヴェントスの人間としてロナウドを評価している部分もあるだろうが、ロナウドはユヴェントスでも相変わらず得点を量産している。
伊『sky SPORTS』によると、パラティチSDは「彼のクオリティを疑うのは愚かでしかない。彼は世界最高の選手だと思うし、フットボールの歴史においても最も重要な選手だ。彼がバロンドールを獲得できないのは非常に奇妙に感じるね。彼は昨季もチャンピオンズリーグで15点も奪っている」と語っている。
確かに1シーズンのチャンピオンズリーグで15点も奪ってしまうのは異常だろう。ロナウドのおかげでレアルがチャンピオンズリーグを制覇したのは間違いない。やはり得点数にフォーカスを当てればロナウドとメッシが群を抜いているのだが、最終的には誰がバロンドールを獲得するのだろうか。