【ラ・リーガ】若手&ベテランが揃って活躍 バルセロナが第2節以来となるクリーンシートで勝利!

トップチーム昇格後初ゴールを決めたアレニャ

ヨーロッパ最高のリーグと云われるラ・リーガが第14節を迎え、首位奪還を目論むバルセロナが16位ビジャレアルと対戦した。

ルイス・スアレスやサミュエル・ウンティティなどケガ人が続出しているバルセロナ。ピッチに入場の際には、イレブンが長期離脱となったラフィーニャを励ます「MuitaForçaRafinha (頑張れラフィーニャ)」と書かれたシャツを着て、一戦に臨んだ。センターフォワードにリオネル・メッシを配置した「ゼロトップ・システム」を採用したバルサは、フィリッペ・コウチーニョやイバン・ラキティッチと共に緻密な連係を見せて、ビジャレアルのゴールに襲い掛かる。すると35分、右サイドで得たCKの流れから問題児ウスマンヌ・デンベレが左足でクロスを送ると、ジェラール・ピケがヘディングシュートを放って先制に成功。幸先よくリードして試合を折り返す。

後半に入ってもバルサは手を緩めず、メッシを中心とした攻撃で追加点を狙う。ポジションにとらわれないメッシの動きにビジャレアルのDF陣が苦戦していると、86分に背番号「10番」の絶妙なスルーパスがディフェンスラインの背後に通り、最後はカルレス・アレニャが冷静にゴールをゲット。若手とベテランが見事にマッチしたバルサが、第2節レアル・バリャドリード戦以来となるクリーンシートを達成。セビージャを抜き首位に返り咲いた。

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