ミッドウィーク開催となったプレミアリーグ第15節。トッテナム・ホットスパーはラルフ・ハーゼンヒュットル新監督の就任が決定したサウサンプトンと対戦。前節3位に浮上したチェルシーは、アウェイで昇格組ウォルバーハンプトンとの一戦を迎えた。
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前節ダービーに敗戦したトッテナムだったものの、今試合ではマウリシオ・ポチェティーノ監督が根付かせたハイプレスが見事にはまる。開始8分でエースのハリー・ケインが早々と先制点を奪取。51分にはルーカスが豪快なボレーシュートを放ち、55分にはケインのクロスからソン・フンミンが右足で合わせ、リードを3点に広げることに成功。終了間際にサウサンプトンに1点を許したものの、3-1で勝利を収めて再び順位が3位となった。
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ライバルたちが勝利を収める中、波乱が起きたのはウルヴスとチェルシーのカードだ。18分にルベン・ロフタス=チークが2戦連続となるミドルシュートを決めて、チェルシーが幸先よく先制。しかし後半に入って状況ががらりと変わり、59分にラウール・ヒメネスのゴールで同点に追い付かれてしまう。さらに、勢いに乗ったウルヴスに押し込まれると、4分後にディオゴ・ジョッタに逆転をゴールを許してまさかの1-2で敗戦。今シーズン2敗目となったチェルシーが4位に後退し、首位マンチェスター・シティとの勝ち点差が「10」に広がった。
