ベルギー1部リーグのシント・トロイデンに所属するMF鎌田大地が、今季のリーグ戦10得点目を挙げた。
同選手は現地時間8日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第18節(スタンダール・リエージュ戦)に先発。両チーム無得点で迎えた前半アディショナルタイム、同選手が軽快なドリブルで敵陣ペナルティエリアへ侵入すると、メキシコ代表の相手GKギジェルモ・オチョアをかわし、先制点を挙げた。この鎌田のお洒落なゴールをベルギーの全国紙『HLN』が絶賛。「この活躍に名を付けるとすれば、“週刊ダイチ・カマダ”という言葉がまず浮かぶ。ポル・ガルシアからのパスを受けた鎌田は敵をひらりひらりとかわし、オチョアさえも振り切った」と、同選手へ惜しみない賛辞を贈っている。
今月5日のベルギー杯(マンデル・ユナイテッド戦)でも得点を挙げるなど、驚異的なペースでゴール数を伸ばしている鎌田。来年1月のアジアカップに臨む日本代表メンバーが今月12日に発表されるが、このなかに鎌田の名前はあるのだろうか。
[スコア]
シント・トロイデン 1-1 スタンダール・リエージュ
[得点者]
シント・トロイデン:鎌田 大地(45+1)
スタンダール・リエージュ:オビ・オウラーレ(59)
参照元:Twitter