いよいよ大詰め!GS突破を懸けトッテナムがカンプ・ノウに乗り込む グループA~B 最終戦プレビュー
UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ最終戦が行われ、トッテナム・ホットスパーがベスト16入りを目指し、スペイン王者バルセロナと対戦した。
勝てば文句なし、引き分け以下だとインテルの結果次第で決勝トーナメント進出が決まるトッテナム。先にゴールを決めて勢いに乗りたいところだったが、本拠地カンプ・ノウで圧倒的な強さを誇るバルセロナに押し込まれる展開となる。7分に”遅刻魔”ウスマンヌ・デンベレに電光石火のカウンターを浴び、速い時間帯に先制点を許してしまう。それでも、失点を最小限に抑えて後半に入ると、迎えた85分にルーカスが値千金の同点弾を叩き込み、引き分けで勝ち点1を獲得。インテルとPSVもドローに終わったため、直接対決の成績で勝るトッテナムが2位通過を確定させた。
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グループAではボルシア・ドルトムントがアウェイでASモナコと対戦。香川真司がベンチ外となったドルトムントは、左サイドハーフで先発出場したラファエウ・ゲレイロが活躍する。15分に流れるようなパスワークから先制弾を決めると、88分にはダメ押しとなるゴールで勝負あり。4勝1分け1敗と上々の成績を残したドルトムントが、首位で決勝トーナメント進出を決めた。