レイズに大きな戦力が加入 モートンと2年契約で合意

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交渉状況に詳しい複数の関係者が伝えたところによると、レイズはチャーリー・モートンと2年契約を結ぶことで合意に至ったようだ。現在35歳のモートンは直近2シーズンで計55試合に先発し、防御率3.36(リーグ10位)、被打率.220(同7位)、364奪三振(同8位タイ)をマーク。今オフのフリーエージェント先発投手市場において目玉の1人となっていたが、意外にも、「オープナー戦法」の本格採用で球界を驚かせたレイズがモートン獲得に成功した。

今季のモートンは、アストロズが誇る強力先発ローテーションの一角として30試合に先発し、15勝3敗、防御率3.13、201奪三振の好成績をマーク。今季終了後の現役引退を示唆していた時期もあったが、これだけの好成績を残す投手を他球団が放っておくわけもなく、複数球団による争奪戦が展開されていた。アストロズとの再契約が有力視されていたものの、獲得に成功したのはレイズだった。

モートンの加入により、レイズは今季サイ・ヤング賞に輝いたブレイク・スネル、成長株のタイラー・グラスナウ、そしてモートンで先発ローテーションの3枠は確定。残りの2枠については、今季同様に「オープナー戦法」を採用する可能性もあるが、有望株のブレント・ハニーウェルとホゼ・デレオンがトミー・ジョン手術から復帰する見込みであり、現時点では流動的な状況だ。

なお、レイズはポストシーズン進出のための補強として、次はネルソン・クルーズなど打線の中軸を任せることのできる強打者の獲得を目指しているようだ。