前節チェルシーに敗戦しついにプレミアリーグ無敗が途切れたマンチェスター・シティ。課題が浮き彫りになりケガ人が増加する中、第17節では難敵エバートンを本拠地エティハド・スタジアムに迎え撃つ。
チェルシーとの一戦でダビド・シルバが負傷離脱となり、セルヒオ・アグエロとケビン・デ・ブルイネを含めて主力選手を多く欠くシティ。連敗は何としても避けたいところだが、今節相まみえるエバートンはあまり相性がよくない。直近の公式戦7試合でわずか2勝しかしておらず(3分け2敗)、無失点だったゲームも一つしかない。エバートンとのホームゲームでは3試合連続で失点を喫している成績だ(計4ゴール)。ただ、シティの攻撃力はプレミア随一を誇っており、ホーム最近9試合で33ゴールを叩き出している。
ミッドウィークのUEFAヨーロッパリーグに勝利したことにより無敗記録を「22」に伸ばしたアーセナル。勢いそのままに今節は吉田麻也が所属するサウサンプトンと対決する。現在リーグ戦アウェイ7試合連続で2ゴール以上を挙げているアーセナルは、1930年4月に記録した9試合連続まであと2ゲームに迫っている。さらに、降格圏チームとのアウェイ戦でここ37試合で敗北を喫したのは、今年1月のスウォンジー戦だけだ(30勝6分け)。
