ボクシング・デイに行われたプレミアリーグ第19節。首位を走るリバプールは本拠地アンフィールドでニューカッスル・ユナイテッドと、トッテナム・ホットスパーはボーンマスと対戦した。
15勝3分と圧倒的な強さでリーグ戦を過ごすリバプール。かつての指揮官だったラファエル・ベニテス監督率いるニューカッスル相手にも勢いを見せつける。11分にショートコーナーの流れからゴール前にクロスが送られると、最後はデヤン・ロヴレンが豪快にネットを揺らし、早い時間帯に先制に成功する。尚も攻勢に出るリバプールは、エースのモハメド・サラーがPKで追加点をゲット。さらにジェルダン・シャチリやファビーニョのゴールで4ゴールを決めたリバプールがクリーンシートで勝利。勝ち点３を獲得しリーグ19試合負けなしの金字塔を打ち建てた。
【プレミアリーグ】好調リバプールは無敗で前半戦を折り返せるか？トッテナムは勢いが止まらない！ 第19節プレビュー ～part2～
前節、今季プレミアリーグ最多得点となる6ゴールを挙げたトッテナム。好調の攻撃陣は、今節のボーンマス戦でも衰えことはなかった。18分にクリスティアン・エリクセンが先制点を決めると、7分後にはソン・フンミンが2戦連続ゴールで追加点。35分にはルーカスがネットを揺らし、前半だけで3ゴールを奪い勝負を決める。チームメイトが得点を挙げている中、エースのハリー・ケインも黙っていない。エリクセンの絶妙なループパスに反応すると、GKを動きを見極め確実にボレーシュートを成功し得点ランク2位となる12ゴール目を奪取する。最後は絶好調男ソン・フンミンがチーム5得点目を決めて締めくくり、前節に続くゴールショーを披露した。
