いよいよ“最後の平成”となる2019年が幕を開けた。
今日は1月1日の元日ということで、華やかで縁起の良い金色のユニフォームを大特集!
色としての「金」の定義は、実は曖昧な部分もあるのだが(例えばオーストラリア代表のユニは黄色に見えるが、公式には金色)、今回はなるべく「いかにも金色(黄金色)」というキットを集めてみた。
Barcelona 2001-02 Away
ユニフォーム:バルセロナ/2001-02/Nike/アウェイ
それまでのアウェイに多かったオレンジではなく、ゴールドを基調にチームカラーのブラウグラナが斬新なデザイン。02-03シーズンはサードキットとして使った。
Olympique Marseille 1998-99 Third 'Centenary'
ユニフォーム:オリンピック・マルセイユ/1998-99/adidas/サード(100周年記念)
このシーズンの各キットは、クラブ創設100周年記念としてリリースされた。ゴールドに輝くサードは、後にadidasからリメイク版が発売されている。
Arsenal 2001-02 Away
ユニフォーム:アーセナル/2001-02/Nike/アウェイ
プレミアリーグを優勝した01-02シーズンのアウェイキットは、日本企業「SEGA」がスポンサー。このゴールドのユニフォームは、リーグ戦では無敗を誇った。02-03シーズンはスポンサーロゴを「O2」に変えてサードキットとして使っている。
Bayern München 2004-06 Away
ユニフォーム:バイエルン・ミュンヘン/2004-06/adidas/アウェイ
バイエルンのキットに初めてゴールドが登場。着用した04-05、05-06シーズンはブンデスリーガ2連覇を達成し、輝かしい成績を収めた。シャツとパンツの色のコントラストが格好良いデザインだ。
AC Milan 1999-2000 Fourth 'Centenary'
ユニフォーム:ミラン/1999-2000/adidas/フォース(100周年記念)
クラブ創設100周年記念シーズンに登場した、ゴールドのフォース(4th)キット。チャンピオンズリーグなどで使われた。左袖にはトロフィー型の100周年記念パッチを装着。
AC Milan 2013-14 Third
ユニフォーム:ミラン/2013-14/adidas/サード
8位と不調に終わったシーズンのサードキット。冬の移籍で本田圭佑が加入したこともあり、成績のわりには印象に残っている一着だ。右胸のポケットのようなデザインがユニークだった。
Benfica 2011-12 Away
ユニフォーム:ベンフィカ/2011-12/adidas/アウェイ
それまでベンフィカの印象とは大きく異なる、ゴールドのスタイリッシュなユニフォーム。国内リーグは2位、チャンピオンズリーグはベスト8と好成績を残した。
Tottenham Hotspur 2016-17 Third
ユニフォーム:トッテナム・ホットスパー/2016-17/Under Armour/サード
イエローを使うことが多いトッテナムだが、ゴールドにピンストライプ柄という意外なデザインが登場。Under Armourとの契約最終シーズンは、プレミアリーグで2位と素晴らしい成績を残した。
Juventus 2008-09 Away
ユニフォーム:ユヴェントス/2008-09/Nike/アウェイ
最近はイエローのキットが増えたが、ユヴェントスの歴史を振り返っても、この手の色は珍しい。スポンサーロゴは、ホームキットとは色が異なる。09-10シーズンはサードキットとして使用した。
Manchester United 2001-02 Third 'Centenary'
ユニフォーム:マンチェスター・ユナイテッド/2001-02/Umbro/サード(100周年記念)
クラブ名を「Manchester United」に変更後の100周年を記念したユニフォーム(クラブの公式な創設年は1878年)。アウェイキットはホワイトを使い、レプリカユニフォームはアウェイとサードのリヴァーシブル仕様だった。
Spain 2008 Away
ユニフォーム:スペイン代表/2008/adidas/アウェイ
スペイン代表は2008年の欧州選手権・決勝でドイツ代表と対戦。試合はフェルナンド・トーレス(現サガン鳥栖)のゴールが決勝点となり、44年ぶり2度目の優勝を果たした。このゴールドカラーのキットは、準決勝のロシア代表戦で着用している。