プレミアリーグ、2018年12月のベスト20プレーヤー

『Telegraph』は8日、「2018年12月に行われたプレミアリーグにおけるベストプレーヤーTOP20」という記事を掲載した。

ハードスケジュールの中で行われ、マンチェスター・シティが苦戦する一方、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドが調子をあげた昨年末。20名の活躍した選手とは?

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20位:ソル・バンバ(カーディフ)

プレミアリーグで苦戦するカーディフの中で、彼は多くのクリアとヘディングを成功させている。先月7試合でプレーし、3回のクリーンシートを達成。丈夫で強力なソル・バンバは、危険を排除できる性能がある。

19位:デクラン・ライス(ウェストハム)

ライスはシーズンを通して素晴らしいプレーを見せており、ウェストハムの中盤で不可欠な存在になっている。12月には76回のボール奪取と19回のタックルを成功させた。

18位:アンドロス・タウンゼント(クリスタル・パレス)

マンチェスター・シティ戦でのゴールはまさにキャリアのハイライトになるものだった。8つの試合で2ゴール、2アシスト、22のチャンス創出。

17位:ジェルダン・シャキリ(リヴァプール)

シャキリはリヴァプールの中盤で高度な役割を果たしており、クロップ監督が求めるハードランニングに適応している。4ゴールに加え、9回のタックル、26のボール奪取を成功させた。

16位:ロバート・スノッドグラス(ウェストハム)

12月にブレイクしたスノッドグラス。8試合で20回のチャンスを創出し、3アシストを記録。自らも2ゴールを決めており、フラム戦とクリスタル・パレス戦では極めて重要な得点だった。

15位:ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)

アーセナル戦で素晴らしいハットトリックを決めた。リヴァプールの前線の方向性を作り上げているフィルミーノは、カウンターとスペース創出で「触媒」となり続けている。

14位:ルロイ・サネ(マンチェスター・シティ)

サネは8試合で2ゴールを決め、3アシストを記録した。左サイドから攻撃面での驚異となり、38回のドリブルのうち18回を成功させ、14回チャンスを作った。

13位:ピエール=エメリク・オーバメヤング(アーセナル)

12月のオーバメヤングは8試合で6ゴールを決めている。マンチェスター・ユナイテッド戦とサウサンプトン戦では不発だったが、トッテナムとの打0ビーでは爆発した。

12位:アンデル・エレーラ(マンチェスター・ユナイテッド)

モウリーニョの下では難しい状況にあったが、スールシャール監督に替わって復活。48回のボール奪取、29のタックル。リーグ記録である24回のインターセプトに加え、8回のチャンス創出。さらに2ゴール、3アシスト。もはや止められない。

11位:フェリペ・アンデルソン(ウェストハム)

ウェストハムの歴史上最高額の補強だった彼はついに力を発揮し始めた。12月には7試合に出場して4ゴールを決め、14回のチャンス創出から1アシストを記録している。また、ボール奪取も49回成功させた。

10位:アリソン(リヴァプール)

アリソンは数あるゴールキーパーの中で12月に最も良い記録を残した。26回の枠内シュートを受けたが、80.7%をはじき出した。

9位:ジョージニオ・ワイナルドゥム(リヴァプール)

リヴァプールの中盤に欠かせない隠れた天才だ。状況に応じてチームを落ち着かせ、一方では相手を突破して攻撃のスイッチも入れられる。その適切なポジショニングと判断がうまく行った月だった。

8位:クリスティアン・エリクセン(トッテナム)

エリクセンは今欧州で最もクリエイティブな選手の一人だ。7試合で4ゴール3アシスト、12回のチャンス創出。数字だけでは表せない貢献も大きく、その動きの質は見事である。

7位:ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)

攻撃的なMFとして起用した場合、彼は世界最高額の選手として評価できるものとなる。6試合で5ゴール3アシストを決めた。モウリーニョ時代に批判されていた彼はもういない。

6位:エデン・アザール(チェルシー)

チェルシーはアザールがいてこそこのパスサッカーを機能させられる。8試合で3ゴール5アシストを決め、23回のチャンスを創出した。ドリブル成功数は24で、12月ではプレミアリーグ最多だった。

5位:マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)

世界でも最も優れた若手選手の一人であるラッシュフォード。トリック、フリック、そしてバーストがあり、彼を見ているだけでも楽しい。8試合で4ゴール5アシストを決めた。

4位:ハリー・ケイン(トッテナム)

彼はゴールマシンだ。ボールを見つければあらゆる機会でゴールに蹴り込むようにプログラムされている。8試合で7ゴールを決め、まさに決定力の鬼と化している。

3位:ソン・フンミン(トッテナム)

12月に8試合で7ゴール4アシストを記録したソン。トッテナムにいることもあって、能力の割に称賛されないものの、そのスピードと狡猾さとテクニック、ドリブル、さらに献身性は代えがたいものだ。

2位:フィルヒル・ファン・ダイク(リヴァプール)

様々な評論家によって、世界最高のディフェンダーとして説明されてきたファン・ダイク。誇張とは言えないだけのプレーを見せており、信じられないほどのスピードと強さ、さらに落ち着いたパスまで持っている。

1位:ムハンマド・サラー(リヴァプール)

8試合で6ゴール4アシストを決め、20回のチャンスを創出したサラー。好調リヴァプールのエースはやはり彼であり、特別な存在となっている。

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