【プレミアリーグ】チェフが今季限りでの引退を発表…20年のキャリアに幕

アーセナルの元チェコ代表GKペトル・チェフが今シーズ限りでの現役引退を発表した。自身のTwitterアカウントで、胸中を明かしている。

引退を表明したチェフ

【プレミアリーグ】新生アーセナルの重要なファクター、チェフに求められる足元の技術

36歳のチェフはチェルシー在籍時に4つのプレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグのタイトルを獲得。ヨーロッパの屈指のGKとして称賛を浴びてきた。そんなチェフはTwitterに、「今季でプロ生活20シーズン目を迎え、初めてプロ契約をしてから20年が経った。ここまでキャリアを重ねてきて十分だと感じ、今シーズン限りで引退しようと思う」と投稿。「プレミアリーグで15年間プレーし、可能な限りのトロフィーを獲得してきた。だから達成しようと思ったすべての事を成し遂げたように感じているよ。今シーズンはアーセナルで懸命に努力し、さらにもう1つのトロフィーを獲得したいね。今後、僕の人生に何が起きるか楽しみにしているよ」と続けている。

【リタイア】チェルシーのレジェンド、ドログバが引退を表明「関わった全ての人に感謝したい」

2004年の夏にレンヌからチェルシーに加入したチェフ。同じ時期に就任したジョゼ・モウリーニョ監督の下、マンチェスター・ユナイテッド戦でプレミアリーグデビューを果たした。以来チェフはチェルシーでレジェンドと呼ばれる人物になるまで成長し、クラブ史上6番目に多い公式戦494試合出場を達成。その後、2015年にアーセナルに移籍して100試合以上出場、2017年にはFAカップのタイトルを獲得した。現地時間19日のプレミアリーグ第23節ではチェルシー戦が行われる予定で、サポーターは偉大な選手の一人に別れを告げる機会を得るだろう。

【リタイア】37歳のジョー・コールが現役引退を発表 チェルシーやウェストハムで活躍

© 株式会社SPOTV JAPAN