コパ・デル・レイ5回戦2ndレグが16日に行われ、アトレティコ・マドリードは本拠地ワンダ・メトロポリターノにジローナを迎えた。
【コパ・デル・レイ】超新星ヴィニシウス弾などでレアルが3発快勝！アトレティコはアウェイでジローナとドロー
1stレグではアウェイで1-1の引き分けに終わったアトレティコ。勝ちかスコアレスドローで進出が決まるアトレティコが自慢の堅守を見せるかに思えたが、ゲームは波乱の展開となる。12分に幸先よく先制点を挙げたアトレティコは、その後ジローナの反撃に押され2失点を献上。これで勝つしかなくなったアトレティコは怒涛の追い上げで2点を返し、再びリードを奪う。このままアトレティコ勝利に終わるかに見えた88分、ジローナのボルハ・ガルシアが値千金の同点を叩き出し、3-3で試合終了。2戦合計4-4となったものの、アウェイゴール差でアトレティコの敗退が決定した。
一方1stレグで3発快勝を収めたレアル・マドリードは、レガネスの本拠地ムニシバル・デ・ブタルケに乗り込んだ。点差に余裕のあるレアルは、セルヒオ・ラモスやルカ・モドリッチを温存し、18歳のヴィニシウス・ジュニオールと今冬に加入した19歳のブラヒム・ディアスが先発出場となる。若手中心で臨んだレアルだったが、序盤からレガネスの勢いに押され後手に回る展開に。すると30分にレガネスのマルティン・ブライトバイテに決められ、あっさり先制を許してしまう。その後も反撃の気配はなく、0-1と敗戦したものの、2戦合計3-1で辛くもベスト8進出を果たした。
