ACミランのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、今季いっぱいまでチェルシーにレンタル移籍することで基本合意に達した。早ければ週末に行われるアーセナルとの”ビッグロンドン・ダービー”でプレミアリーグデビューとなる。
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今季ユベントスからACミランにローンで加入していたイグアインは、昨年からナポリ時代の恩師マウリツィオ・サッリ監督が率いるチェルシーへの移籍が度々報じられていた。そして先日、チェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタがアトレティコ・マドリードに旅立つことが決まったことで事態は加速。18日に正式に契約書にサインし今週にはチェルシーの一員になる予定だ。
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31歳のイグアインは2015-16シーズンにサッリ監督の下ナポリでゴールを量産。キャリアハイとなるリーグ戦38ゴールを叩き出した。チェルシーはアントニオ・コンテ時代からイグアインにアプローチをかけており、サッリ監督以降も変わらず動向をチェック。モラタの不調、オリビエ・ジルーの負傷離脱で純粋なセンターフォワードが不足していたチェルシーは、今冬の移籍市場で正式にイグアインにオファーを出していた。今回のレンタル移籍では買取オプションが付けられているようで、3200万ポンド(約55億円)で完全移籍が可能に。サラリーは週給15万ポンド(約2100万円)を受け取る契約となっている。
