札幌のアートユニット〈ReguRegu〉が摩訶不思議な闇の人形劇ショートフィルム上映『ReguReguのパペトピア劇場』をシネマート新宿にて2日にわたり開催! 最新作『フムペとカムペのおはなし』本邦初公開&アルフォンヌのライブもあり!

東京・新宿の映画館シネマート新宿にて、来たる3月2日(土)と3日(日)、『ReguReguのパペトピア劇場』と題したイベントが開催される。

ReguRegu〈レグレグ〉は、人形制作、原作、撮影、編集、サウンドトラックの作曲から演奏、録音と、すべての作業をカヨと小磯卓也の二人だけで現実化する札幌在住のアートユニット。

昨年12月にディスクユニオンから発売した3作目となるDVD作品集『パペトピア』(SECRETA TRADES / STD21)が好評を得ている。

今回のイベントでは、彼らの未発表最新作『フムペとカムペのおはなし』を含む7篇のショートフィルムを上映、劇場ロビーでは、作品に登場したパペット人形の展示も行なわれる。

さらに上映後には、ReguReguの小磯を中心に1981年に結成され、長らく活動休止中だった〈アルフォンヌ〉が、後期の中心メンバーだった影山裕之(GARAKUTA KOJO/LisaloomeR)と共に復活。

2人で映像作品楽曲を演奏するショータイムをお届けする。

ストップモーションアニメによって命を吹き込まれた、摩訶不思議なパペットたちが繰り広げる狂気とユーモアと悲哀を含んだ7篇の物語と、30年の月日を経て蘇る〈アルフォンヌ〉の生演奏をぜひ劇場で堪能していただきたい。

【ReguRegu】

札幌在住の小磯卓也、カヨによる2人組クリエイター。

2007年より自作のフェルト人形を用いたコマ撮りアニメーション制作を開始。

劇中の音楽も担当。bloodthirsty butchersの吉村秀樹に見出され、『ocean』『curve』『youth パラレルなユニゾン』のミュージックビデオを制作。オルタナティヴロックシーンの音楽ファンからも高い注目を集めた。ロックバンドグループ、血と雫のミュージックビデオもすべて手掛けている。

DVD作品集『ゆめとあくま』(2011年 / STD11)、『よどみのくに』(2014年 / STD17)、『パペトピア』(2018年 / STD21)が好評発売中。オフィシャルサイトはこちら。

【アルフォンヌ】

1981年、札幌にて小磯卓也を中心に活動開始。

パフォーマンス色の強い演奏が特色。

1990年、大勢の道産子バンドと共に影山裕之と上京。

小磯の帰札などで活動停止状態だったが、ReguRegu作品のサントラをライブで再現するため、再始動。

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