ブリュワーズ ムスターカスとマイリーの呼び戻しを検討か

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昨季ナ・リーグ最多の96勝をマークしたブリュワーズは、クリスチャン・イェリッチ、ロレンゾ・ケイン、トラビス・ショウ、ヘスス・アギラー、ヨーリス・チャシーン、ジョシュ・ヘイダーといった主力選手たちが引き続きチームに在籍し、再びポストシーズン進出を狙える態勢を維持している。ただし、今オフは正捕手としてヤスマニ・グランダルを獲得した以外に目立った補強はなく、二塁と先発投手に不安を残したまま。MLB公式サイトのリチャード・ジャスティスは、ブリュワーズが昨季の「V戦士」であるマイク・ムスターカスとウェイド・マイリーの呼び戻しを検討する可能性があることに言及している。

ナ・リーグ中部地区においてカブス、カージナルスとの熾烈な優勝争いを繰り広げることが予想されているブリュワーズ。ジャスティスが「彼らは昨季の地区優勝に大きく貢献していた」と語るムスターカスとマイリーはまだフリーエージェント市場に残っており、ジャスティスは彼らと再契約することはチーム状況にフィットするだけでなく、チームの戦力アップにつながると指摘する。

ジャスティスいわく、ムスターカスを呼び戻して三塁に置くことで正三塁手のショウを昨季後半戦と同様に二塁に回すことができ、確固たる正二塁手が不在の状況を改善することができる。また、マイリーとの再契約はブランドン・ウッドラフ、フレディ・ペラルタ、コービン・バーンズといった若手先発投手たちや、全休からの復活を目指すジミー・ネルソンへの負担を軽減することになると分析している。

昨季のムスターカスはロイヤルズとブリュワーズで計152試合に出場して打率.251、28本塁打、95打点、OPS.774をマーク。一方のマイリーはブリュワーズで16試合に先発し、5勝2敗、防御率2.57の好成績を残した。ムスターカスに関しては、マニー・マチャドの獲得を目指している球団が争奪戦に敗れた場合の「プランB」として獲得を狙っており、予想外の争奪戦となる可能性がある。一方、マイリーについては、ムスターカスほど獲得のハードルは高くないとジャスティスは見ているようだ。