【ラ・リーガ】重傷は免れたものの…主将S・ラモスが累積でダービー欠場の危機

レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがラ・リーガ第21節エスパニョール戦で負傷交代。検査の結果で大事には至らなかったが、レアル・マドリードのディフェンスラインは危機的状況に瀕している。

【ラ・リーガ】レアルがついに不振脱却か、アウェイで4ゴール決めリーガ3連勝

S・ラモスは4-2と勝利したエスパニョール戦で膝をねん挫し、前半だけで途中交代。翌日にはメディカルチェックが行われ、重度の負傷の心配がされたものの、幸い大けがとはならずミッドウィークのコパ・デル・レイ準々決勝ジローナ戦は休養に充てることで次節アラベス戦から出場可能と診断された。ただS・ラモスにまつわる不安がこれだけではなく、現在リーグ戦でイエローカード4枚をもらっているため、アラベス戦が警告を受ければ累積で出場停止に。第23節にはアトレティコ・マドリードとの”マドリード・ダービー”が控えているレアルは、S・ラモス抜きで戦わなければならない可能性がある。

【ラ・リーガ】”パネンカマスター”のS・ラモス…今季PK成功率は圧巻の100%!

レアルは他にも、エスパニョール戦でフランス代表DFラファエル・ヴァランヌが一発退場となっており、レガネス戦は欠場。スペインサッカー連盟(RFEF)が悪質なファウルだったと判断すれば、アトレティコとの決戦も出場停止処分を受けるかもしれない。

ダービー欠場の可能性が出てきたS・ラモス

© 株式会社SPOTV JAPAN