【ブンデスリーガ】もうダメだ…バイエルンがハドソン=オドイ獲得を断念

バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督は、ドイツメディアのインタビューに応え、噂となっていたチェルシーのU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイの獲得を断念したと明かした。

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若いウィンガーを求めていたバイエルンは、今冬チェルシーでプレーするハドソン=オドイに注視。バイエルンのスポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏は1月以内に契約したいと主張し、バイエルンとチェルシーで活躍したミヒャエル・バラック氏もハドソン=オドイのスキルに太鼓判を押していた。一方のチェルシーは、下部組織出身のハドソン=オドイのプレーをまだ観ていたいとサポーターが別れを惜しみ、マウリツィオ・サッリ監督は小さい時から育ってきたクラブで成長していくべきと放出を否定していた。

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冬の移籍マーケットが最終日を迎えた頃、コバチ監督は「私たちはもう移籍市場で行動できる時間が残されていない」とインタビューに回答。「チームは選手を放出したいとは思っていない。今は素晴らしいスカッドが揃っている。選手を加えるなら一人か二人の選手と別れを告げなければならない」と獲得を諦めたことを話した。

バイエルン移籍は破談となったハドソン=オドイ

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