【コパ・デル・レイ】セビージャ戦で大活躍のコウチーニョ PK譲ったメッシに感謝「ありがとう、レオ」

バルセロナのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョは、6-1で勝利したコパ・デル・レイ準々決勝2ndレグセビージャ戦で印象的な活躍を見せた。反撃の狼煙となるPK弾を挙げたが、コウチーニョは普段PKキッカーを務めるリオネル・メッシが譲ってくれたことに感謝しているようだ。

【コパ・デル・レイ】信じられない逆転劇!バルサが大量6ゴールでセビージャを撃破!

コウチーニョは今シーズン難しい時期を過ごしていて、フランス代表FWウスマンヌ・デンベレの台頭により序列が下がり、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督の下スタメンから外される試合が増えていた。ただ、先日のリーグ戦でデンベレが負傷離脱したことにより、コウチーニョにチャンス到来。コパ・デル・レイ準々決勝セビージャ戦では、ホーム&アウェイ共に先発出場を果たした。1stレグで0-2と敗戦し、2ndレグで大逆転が求められる状況で迎えた2ndレグ。13分にメッシがペナルティエリア内で倒されPKを獲得すると、キッカーはメッシではなくコウチーニョが担当した。このチャンスをしっかり決め、2戦合計6-3とバルサがベスト4進出を果たした。コウチーニョはPKの場面でメッシがキッカーを譲ってくれたことを明かした。

「僕がペナルティスポットに向かったら、レオが素晴らしい反応を示してくれた。PKを譲ってくれたレオに感謝したい。僕たちは素晴らしい信頼関係を築いているよ。僕たちは逆境を乗り越えて、この大会で戦い続けなければならない」。

不振脱却となる活動を見せたコウチーニョ

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