11日月曜日にオールダム・アスレティックAFCの監督に就任したポール・スコールズ氏。翌日には早速リーグ戦を迎え、その手腕を発揮した。
【FL2】オールダム新監督にスコールズ氏が就任！所有クラブの持株は10％保持
オールダムが所属するイングランド4部相当のフットボールリーグ2は、24チームで昇格を争うハードなリーグ。スコールズ監督の初陣となったリーグ第31節では、21位のヨービル・タウンと対戦した。開始数十分は停滞した時間が続くが、前半アディショナルタイムにジョゼ・バクスターのゴールでオールダムが先制弾を奪取。いい形で後半を迎えると、51分にカラム・ラングが追加点を挙げリードを広げる。3分後に1点を返されるものの、終了間際に立て続けに得点を決めて、オールダムが4-1と勝利。プレーオフ圏内まであと6ポイント差まで迫る11位に浮上した。試合後、インタビューに応えたスコールズ監督は、「安心した。今夜はぐっすり眠れそうだ」と胸を撫で下ろした。
「試合終了後、選手たちによくやったと言った。4-1というスコアほど楽なゲームではなかったが、彼らが戦い抜いたことを誇りに思う。相手のゴールには正直がっかりしたが、厳しいピッチ状況でのプレーには満足している。ハーフタイム直前のゴールで少しリラックスできたし、勝利は私たちが欲しいものだ。選手たちには自分自身を表現することを楽しんでもらいたい。私がファンとして来ていたこの場所では、それが興奮させるものだと知っているからだ」。
