リーグ戦で好調を維持するトッテナム・ホットスパーとボルシア・ドルトムント。UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントで相対する両チームは、主力をケガで欠く中ウェンブリー・スタジアムでどのような戦いを見せるのか。
【プレミアリーグ】限られた戦力で勝ち続けるトッテナム ポチェティーノ監督「私たちはまだプレミア優勝を狙える」
トッテナム・ホットスパー
欠場者情報
トッテナムはエースのハリー・ケインとデル・アリといった攻撃の要が怪我で離脱中。ベン・デイビスは股関節に痛みを抱え、エリック・ラメラは背中に負傷で欠場に。さらにエリック・ダイア―がウィルス性胃腸炎に罹り、直近の試合でダニー・ローズが負傷し、出場は微妙となっている。
マッチプレビュー
欧州の大会において最近4シーズンで3回顔を合わせている両チーム。昨シーズンのCLグループステージでも同カードが実現しており、トッテナムがダブルを達成(3-1、2-1)している。また得点力のある2チームは、今季のCLでトッテナムは9ゴール、ドルトムントが10ゴールを記録。トッテナムはゲットした9ゴール中8得点を後半に記録していて、途中出場で決めた選手の数もトッテナムが最多である(5人)。
【ブンデスリーガ】ドルトムントにまさかの事態…主将ロイスが負傷離脱
ボルシア・ドルトムント
欠場者情報
ここまで主将としてチームを牽引してきたマルコ・ロイスが太腿の負傷で欠場が確定。ウカシュ・ピシュチェクは踵の怪我で、ユリアン・ヴァイグルは体調不良で出場を見送っている。またパコ・アルカセルは、肩に痛みを抱えてトッテナム戦に出場することが出来ない。
マッチプレビュー
ドルトムントは過去4度のトッテナム戦で一度もノーゴールに終わったことがない。ドルトムントは過去6回のCL出場で5回決勝トーナメント進出を果たしているが、トッテナムが2季連続ベスト16入りしたのは今回が初めてである。負傷者を多く出す中マリオ・ゲッツェが好調を維持しており、トッテナム戦の出場は濃厚だ。