V3狙う西彼・西海  大村・東彼、長崎など追う

 第68回郡市対抗県下一周駅伝大会は14日、長崎市の長崎新聞文化ホールで開会式が行われ、各郡市代表11チームの選手らが熱走を誓った。第1日の15日は長崎市-松浦市の11区間、126.4キロのコースで郷土のたすきをつなぐ。
 総合3連覇を狙う西彼・西海は今年も力のある大学生がそろった。前回2位の大村・東彼は昨年より戦力が増した印象。これら2チームとともに「3強」に挙げられる長崎も総合力が高い。
 陸自勢と学生を主軸とする対馬はAクラス死守が目標。Bクラスは佐世保、島原半島、五島、北松・松浦がしのぎを削る。Cクラスの諫早、壱岐、平戸は巻き返しに燃えている。
 総合順位のほか、4区間計16.9キロで競う女子総合、2区間計3キロの小学男女総合の成績も見どころの一つ。女子は大村・東彼、小学は壱岐がそれぞれ3連覇中だが、今年は複数チームにチャンスがありそうだ。

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