県下一周駅伝 大村・東彼 首位発進

 長崎新聞創刊130周年記念第68回郡市対抗県下一周駅伝大会は15日、長崎市茂里町の長崎新聞社前をスタートした。11チームが17日までの3日間、郷土への思いをたすきに込めて県本土を力走する。第1日は10年ぶりの優勝を狙う大村・東彼が6時間36分50秒で首位に立ち、V3が懸かる2位の西彼・西海に6分14秒差をつけた。

 この日は西彼杵半島を北上し、佐世保市などを通過して松浦市にゴールする11区間、126.4キロのコース。西彼・西海と3分27秒差の3位に長崎、さらに26秒差で佐世保が続き、5、6位に五島、対馬の離島勢が入った。7位以下は諫早、島原半島、北松・松浦、壱岐、平戸の順。
 第2日の16日は平戸市の平戸桟橋前をスタート。佐世保、大村、諫早市を経て雲仙市小浜町にゴールする13区間、149.5キロのコースで行われる。

郷土の誇りを胸に勢いよくスタートする11チームの1区のランナー=長崎新聞社前

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