MGCへ「強敵」の印象を MHPSの木滑良が会見

3月3日の東京マラソンの意気込み語る

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 9月の2020年東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場資格を持つ瓊浦高出身の木滑良(MHPS)が19日、長崎市内で記者会見を開き、3月3日の東京マラソンに向けて「確実にサブテン(2時間10分切り)を達成して、こいつは強敵だと思わせる大会にしたい」と意気込みを語った。
 木滑は昨年の東京マラソンで自己ベストの2時間8分8秒をマーク。設楽悠太(ホンダ)、井上大仁(MHPS)に続く日本勢3番目の7位に入り、MGC出場権を獲得した。昨秋はけがで後れを取ったが、今年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では県勢過去最高の2位に貢献。1月も月間約千キロの距離を踏むなど「バランスよく走り込んできた」。
 昨年と比べて「世界と戦う、と自分の中で意識ができて、精神的に強くなってきた」と成長を実感。「周りを気にせず、自分のペースで最後に抜ききればいい。MGCをしっかりとイメージして走る」と言葉に力を込めた。
 同席した黒木純監督は「ここからの仕上がりが最も大事。今回は地力を見るためのマラソン」と期待を寄せ、木滑とともに出場するチームメートで川棚高出身の定方俊樹についても「いつサブテンを出してもおかしくない」と状態の良さを強調した。

「強敵だと思わせる大会にしたい」と目標を語る木滑(MHPS)=長崎市、三菱重工昭和寮