【カラバオカップ】「指示に背いたつもりはない」ケパが交代拒否について説明

チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガがカラバオカップ決勝戦の交代拒否について説明。マウリツィオ・サッリ監督の指示に背いたわけではないと主張した。

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ハムストリングの負傷で欠場の疑いがあったケパは、マンチェスター・シティとのカラバオカップ決勝スタメンに名を連ねる。延長含む120分間を無失点に抑え、PK戦ではシティのドイツ代表FWレロイ・ザネのシュートをストップした。そんな中、延長戦終了間際に問題のシーンが起こる。足に痛みを抱え座り込むケパを確認したサッリ監督が、第4審判に告げアルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロとの交代の準備を進める。しかし、その様子を見たケパが交代を拒否。ベンチではピッチを出ようとしないケパにサッリ監督が激昂しているような反応を示し、スタジアムは一時騒然となった。

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最終的にPK戦までプレーしたケパは、チェルシー公式サイトで同件についてコメントした。「外から僕の状態を確認したのは分かっているけど、どうして交代となったのかは分からない。試合後に僕は監督と話をしたし、誤解されてたんだと思う。テレビでもSNSでもこの件について取り上げられていることは理解しているし、説明するために僕はこうやって話しているんだ。僕は大丈夫だとジェスチャーしていたけどベンチでは大丈夫ではないと思われていた。だから監督の指示に背いたわけではないんだ」。

ケパが交代拒否の経緯について説明

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