【ラ・リーガ】タイトルが掛かった試合を控えるバルサ 主将メッシ「全てを勝ち取る」

バルセロナにとってシーズンを占う重要な一週間が始まる。コパ・デル・レイ準決勝とラ・リーガでレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”2連戦が控えており、主将リオネル・メッシは獲れるタイトル全てを狙いに行くと語った。

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メッシは今シーズンすでに公式戦33ゴールを挙げていて、直近のラ・リーガ第25節セビージャ戦ではハットトリックを達成。第22節バレンシア戦で打撲を負い、完治を待たずして試合に出続けているメッシだが、トップコンディションを取り戻したことを結果で証明した。セビージャ戦の前は公式戦4試合でPK1本でしかネットを揺らせていなかったメッシ。しかし、敵地ラモン・サンチェス・ピスファンでは完全復活を果たし、リーガ、コパ・デル・レイ、そしてUEFAチャンピオンズリーグの3冠に向け準備を整えている。「いつもトップレベルでプレーすることはできないし、いつでも走っていられるわけではない。正直言うと、最近はベストなサッカーは出来ていなかったね。フィニッシュの場面はより厳しくいくべきだし、プレーの流れを読まないと。でも今日の僕たちは素晴らしいパフォーマンスをみせることが出来た」とセビージャ戦後のインタビューで口にした。

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またメッシは、ハットトリックでここ最近の不信感を拭い去っただけでなく、チームが勝利できたことが重要だとコメント。昨季ベスト8に終わったCLのタイトルと自身7回目のコパ・デル・レイ優勝に向けて、まずはレアルに勝利すると主張した。「どの大会も諦めるつもりはない。僕たちは全てを勝ち取るよ。そしてまず最初にすべきことは、コパ決勝に進出することだ」。

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