現地時間9日にラ・リーガ第27節が開催され、首位バルセロナが本拠地カンプ・ノウに19位ラージョ・バジェカーノを迎えた。
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レアル・マドリードとのクラシコ2連戦で完全勝利し、悲願の3冠に向けて歩みを進めるバルサ。ミッドウィークにUEFAチャンピオンズリーグのリヨン戦を控えるバルサは、リオネル・メッシやルイス・スアレスなど主力選手をスターティングメンバーに揃えラージョ戦に臨んだ。戦前ではバルサの圧勝が予想されていたが、24分に一瞬の隙を突かれてラージョに先制を許してしまう。それでも、右サイドでFKを獲得すると、メッシが左足でクロスを供給。走り込んだジェラール・ピケが頭で合わせ、バルサが同点に追いついて試合を折り返す。
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スコアをタイに戻し勢いづいたバルサは、後半開始早々にネウソン・セメドがペナルティエリアで倒されてPKを獲得。キッカーを担当したメッシが確実に沈め、バルサが逆転に成功する。さらに82分、スアレスがイバン・ラキティッチのパス交換から右足でネットを揺らして勝負あり。3–1と白星を挙げたバルサが、リーグ4連勝を達成した。
