6日に行われる第27節で首位ボルシア・ドルトムントをホームに迎える2位バイエルン・ミュンヘン。ライバルとの一戦に勝利すれば首位に浮上するだけに、文字通りの大一番となる。
ここでは、そのバイエルンの歴史を彩った印象的な9つのユニフォームをご紹介したい。なお今回は1990年代と2000年代から選出している。
1993-95 Home
バイエルン・ミュンヘン/1993-95/adidas/ホーム
当時のadidasの定番スタイルだった、右肩から左裾にかけての太いスリーストライプスが特徴的なユニフォーム。93-94シーズンはリーグ優勝を成し遂げている。
1995-97 Home
バイエルン・ミュンヘン/1995-97/adidas/ホーム
バイエルンのユニフォームとしては決して多くないレッド/ブルーのストライプ。ユルゲン・クリンスマンが袖を通したこともあり、ブンデスリーガ・ファンには印象が強く残るキットだ。95-96シーズンはUEFAカップを、そして96-97シーズンはブンデスリーガを優勝。
1995-97 Away
バイエルン・ミュンヘン/1995-97/adidas/アウェイ
ホームキットのカラーであるレッド/ブルーを垂直ストライプであしらったデザインは、とてもシンプルでクラシック。この画像では確認できないが、シャツ全体にダイヤモンド型の透かしプリントが施されている。盾形のエンブレムも特徴的。
1997-99 Home
バイエルン・ミュンヘン/1997-99/adidas/ホーム
ネイビーを主体としたカラーリングが驚きを与えたユニフォーム。チームカラーのレッドはボーダー部分で使われている。胸のスポンサーは社名の「OPEL」以外に、「ASTRA」「ZAFIRA」など車種名を掲出したパターンも存在する。
1998-2000 Away
バイエルン・ミュンヘン/1998-2000/adidas/アウェイ
横ストライプを大胆にあしらったデザインは、これまでのバイエルンのユニフォームには無かったモダンなスタイル。胸スポンサーはホームと同様に車種名バージョンも存在する。
1999-2001 Home
バイエルン・ミュンヘン/1999-2001/adidas/ホーム
97-99ホームとは打って変わり、レッドを主体にネイビーを使う配色に変更したユニフォーム。その甲斐があったのか、99-00シーズンはリーグとドイツ杯を優勝。そして00-01シーズンはリーグ連覇を達成し、CLは75-76シーズン以来となる優勝を成し遂げた。
2002-03 Home
バイエルン・ミュンヘン/2002-03/adidas/ホーム
ダークレッド/グレーという配色のシャツは01-02シーズンからの継続使用だったが、02-03シーズンからは胸スポンサーに「・T・・・(ドイツテレコム)」が初登場。現在もその関係は続いている。
2006-07 Third
バイエルン・ミュンヘン/2006-07/adidas/サード
基本的にはCLで使われていたサードキット。残念ながらこのシーズンはタイトルに恵まれなかったが、ワインレッドに近い色で気品を感じさせるこのユニフォームは好評だった。
2007-08 Third
バイエルン・ミュンヘン/2007-08/adidas/サード
カップ戦のアウェイキットとして使われていたため“カップ・アウェイ”とも称されるサードキット。レッド/ブルーのストライプ部分には過去のカップ戦の記録が刻まれている。