現地時間6日にセリエA第31節が開催。首位ユベントスの本拠地アリアンツ・スタジアムで、ACミランとの名門対決が実現した。
【セリエA】ケーンが公式戦4試合連続弾！ ミランはピオンテク得点もホームで勝利を逃す
今節ナポリが敗北し、ミランに勝利すればリーグ8連覇が決定するユベントス。マリオ・マンジュキッチやパウロ・ディバラが先発出場したユーベだったが、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すミランに苦戦を強いられる。ミランがハイプレスでユーベの自由を奪うと、39分にクシシュトフ・ピオンテクがネットを揺らし、ホームチームが先制を許す。
【セリエA】レアルら複数クラブが関心を寄せるピャニッチ 今夏に獲得レース勃発か
セリエA屈指のストライカーに決められたユベントスだったものの、エンドが変わった後半に反撃の糸口を掴む。ディフェンスラインの背後に抜け出したディバラがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。千載一遇のチャンスをディバラが自らが確実に沈め、ユーベがスコアをタイに戻す。勢いに乗ったビアンコネーリは、66分にモイゼ・ケーンを途中投入すると、この采配が奏功する。84分に高い位置でボールを奪ったミラレム・ピャニッチが、ケーンにパスを供給し、ボールを受けた19歳の超新星が公式戦5試合連続となるゴールをゲット。ユーベが劇的展開で逆転勝利を飾った。
