【セリエA】ローマやインテルがホームで敗戦…CL出場権争いは混戦模様に

セリエAが2週間の中断から再開され、第29節でASローマがナポリと、インテルがラツィオと対戦した。

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4位ACミランが敗れたことでUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けチャンスを得たローマ。しかし開始2分にナポリのアルカディウシュ・ミリクのゴールでいきなり先制を許してしまう。前半アディショナルタイムにディエゴ・ペロッティのPKで同点に追い付いたものの、後半に入ると守備が崩壊。怒涛の3失点を喫したローマが1-4と敗北し、順位が6位に後退した。

2位ナポリに成す術なく敗れたローマ

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前節ミランとの“ミラノ・ダービー”を制してリーグ戦連勝を果たしたインテルは、ラツィオ相手に序盤から積極的にシュートを放って攻勢に出る。しかし、再三に渡るチャンスを活かすことが出来ず、徐々にゲームはラツィオに傾く。すると12分、ペナルティエリア左からルイス・アルベルトが右足でクロスを供給し、ファーサイドで待っていたセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチがヘディング弾を叩き込む。結局このゴールが決勝点となり、インテルが0-1で敗戦。ラツィオは5位に順位を上げた。

インテルが無得点でラツィオに敗戦

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