【ラ・リーガ】2大エースのアベック弾でバルサがアトレティコに勝利!勝ち点差「11」で優勝ほぼ手中に

現地時間6日に開催されたラ・リーガ第31節。首位バルセロナと2位アトレティコ・マドリードの天王山がカンプ・ノウで実現した。

【ラ・リーガ】天下分け目の大一番!バルサ独走か、アトレティコが待ったをかけるか ~第31節プレビュー~

優勝の行方を占うビッグマッチで、バルセロナはリオネル・メッシやルイス・スアレスがスタメンに名を連ねほぼベストメンバーが揃う。対するアトレティコも、筋肉系の負傷で出場が危ぶまれていたジエゴ・コスタが、2トップの一角としてスタートからピッチに立った。

攻めのバルサと守りのアトレティコという構図は今試合でも見られ、序盤からホームチームがボールを支配。そんな中、28分に結果を左右しかねない出来事が起きる。ファールをもらえなかったD・コスタが主審に詰め寄ると、暴言を吐いたとして一発退場となり、残り半分以上の時間でバルサが数的優位となる。

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スコアレスで後半に入ったバルサは、完全に守勢に回ったアトレティコを激しく攻め立てる。メッシを中心に何度も決定的な場面を創出すると、終盤ついにスコアが動き出す。85分にパスを受けたスアレスがペナルティエリア手前の左から右足でシュートを放つ。美しい弧を描いたボールはゴール右に吸い込まれ、バルサがアトレティコGKヤン・オブラクの牙城を崩す。

貴重な先制弾を決めたバルサはその1分後、ディフェンスラインの背後に抜け出したメッシがペナルティエリア内までドリブルで進入すると、GKオブラクの動きを見極め左足を振り抜き勝負あり。2大エースのアベック弾でバルサが勝利を収め、優勝をほぼ手中に収めた。

2大エースのアベック弾でバルサが優勝をほぼ手中に

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