現地時間9日にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグが開催。トッテナム・ホットスパーが新スタジアムでマンチェスター・シティと対戦した。
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チャンピオンズリーグでは初顔合わせとなった同カード。一時の野戦病院状態から回復し、両チームほぼベストメンバーを揃える中、先にビッグチャンスを迎えたのはアウェイのシティだった。ラヒーム・スターリングがペナルティエリアから放ったシュートをダニー・ローズがブロックすると、VAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）の結果手に当たったとされPKの判定に。決定的なチャンスに、セルヒオ・アグエロがゴール右にシュートを狙うものの、GKユーゴ・ロリスがビッグセーブを披露。ピンチを脱したトッテナムがスコアレスで試合を折り返す。
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エンドが変わってもプレミアリーグを代表するビッグクラブ同士の好ゲームが続く中、トッテナムにアクシデントが発生する。サイドライン上でボールを奪いに行ったハリー・ケインがシティのファビアン・デルフに踏まれて左足首を負傷。58分に交代を余儀なくされる。
精神的支柱のケイン離脱で不穏な空気が漂うトッテナム・ホットスパー・スタジアム。それでも、嫌な流れを払しょくしたのは何度もチームのピンチを救ってきたソン・フンミンだった。78分、クリスティアン・エリクセンがディフェンスラインの背後に浮き球のパスを供給し、ソン・フンミンがボールを受ける。一度はトラップが流れるも、ペナルティエリア内でキープして左足を一閃。このゴールが決勝点となり、トッテナムがシティに完封勝利を飾った。
試合結果
トッテナム・ホットスパー 1-0 マンチェスター・シティ
トッテナム・ホットスパー：ソン・フンミン78’
