後半戦告示 長崎、佐世保の2市長選 3市議選も

 統一地方選後半戦のうち長崎、佐世保両市長選と長崎、佐世保、大村の3市議選は14日告示され、21日の投開票に向け7日間の選挙戦に入る。現職がともに4選を目指す両市長選は継続か刷新かが問われ、有権者の判断が注目される。
 長崎市長選はいずれも無所属で、現職の田上富久氏(62)と、県議の高比良元氏(66)、前市議の橋本剛氏(49)、社会福祉法人理事長で元市議の吉富博久氏(74)、東京都在住の市民団体代表、寺田浩彦氏(57)-の新人4人が立候補を表明している。
 佐世保市長選はいずれも無所属で、現職の朝長則男氏(70)と、新人で元大学助手の田中隆治氏(75)による一騎打ちとなる予定。
 3市議選は長崎が45人(定数40)、佐世保は44人(同33)、大村は31人(同25)が立候補する見通しだ。
 立候補届け出は午前8時半~午後5時、長崎市選管事務局、佐世保、大村各市役所で受け付ける。期日前投票は主な投票所が15~20日の午前8時半~午後8時だが、投票所によっては期間や時間が短くなる。
 離島地区の長崎市高島、池島、佐世保市宇久は投票日を20日に繰り上げる。
 各市選管によると、13日現在の選挙人名簿登録者数は▽長崎35万7474人(男16万2407、女19万5067)▽佐世保20万9856人(男9万7473、女11万2383)▽大村7万7645人(男3万6538人、女4万1107)。

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