マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督はミッドウィーク控えるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグバルセロナ戦について言及。20年前に起こした“カンプ・ノウの奇跡”は試合前に話さないと口にした。
【プレミアリーグ】今夏に大刷新を図るユナイテッド クロースやムニエらビッグネームを注視
ユナイテッドやスールシャール監督にとってカンプ・ノウは特別な場所で、20年前のチャンピオンズリーグ決勝バイエルン・ミュンヘンに臨んだユナイテッドが奇跡の逆転劇を演じて優勝したスタジアムだ。1stレグでバルセロナに0-1と敗れているユナイテッドにとって1999年と同じような状況だが、スールシャール監督は今季ユベントスやパリ・サンジェルマンと倒してきた事をモチベーションにして戦うと語った。
【チャンピオンズリーグ】プレミアvsブンデス！欧州での戦いの歴史
「（20年前の事を選手に話すか？）いや、話さないよ。相手がバイエルンでもないし決勝でもない異なった状況だからね。私たちがPSGやユベントスとのアウェイゲームで素晴らしいプレーをして勝ってきた事を選手たちには話すだろう。バルセロナがストレスを溜める時間帯を作らないとね。当然彼らは最後まで試合をコントロールするだろうけど、簡単に自陣でボールを回すことはさせないよ」。
