いよいよ新元号『令和』が目前に迫ってきた。
Qolyでは去りゆく平成を「象徴するユニフォーム」で振り返ったが、今回は平成の時代を彩った“カッコいいユニフォーム”を8着選出したのでご紹介したい。
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Germany 1996-98
ドイツ代表/1996-98/adidas/ホーム
ドイツ代表が優勝した1996年の欧州選手権(ユーロ96)で着用したユニフォーム。国旗カラーが少なめのシンプルなデザインで、盾形エンブレムが特徴的だった。
Italy 1997-98
イタリア代表/1997-98/Nike/ホーム
1998年のフランス・ワールドカップで着用したユニフォーム。当時は選手着用キットへのブランドロゴ掲出が不可だった。シンプルなブルーで生地には光沢があり、ちょっとした気品を感じさせる。
Manchester United 1998-2000
マンチェスター・ユナイテッド/1998-2000/Umbro/ホーム
現在でも高い人気を誇るユニフォームで、リーグ戦用としては最後の「SHARP」スポンサー。袖のUmbroロゴやジッパーで開閉する胸元の仕様が特徴的だった。98-99シーズンはプレミアリーグ、FAカップ、そしてチャンピオンズリーグを優勝し、トレブル(三冠)の偉業を成し遂げている。
Barcelona 2001-02
バルセロナ/2001-02/Nike/ホーム
ラ・リーガは4位、CLはベスト4など無冠に終わったシーズンのユニフォームだが、赤、青、紺の配色のバランスが良いデザイン。袖は色が左右非対称で、両脇を走るゴールドのパイピングがアクセント。開襟スタイルも印象的だった。
Celta de Vigo 2001-03
セルタ・デ・ビーゴ/2001-03/Umbro/ホーム
デザインのベースは当時のイングランド代表と同じだが、水色を基調に白い一本線が美しくも格好良い。スポンサーはフランスの自動車ブランド「CITROËN(シトロエン)」で、サッカーを知らない自動車好き(とくにシトロエンのファン)からも注目を集めていた。02-03シーズンにはクラブ史上初のCL出場権を獲得。
Arsenal 2005-06
アーセナル/2005-06/Nike/ホーム
旧ホームスタジアム『ハイバリー』の最終シーズンで着用したクラシックなキットは、アーセナル史上に名を残す傑作となった。色はバーガンディ(ワインレッド系)で、これは1913年に初めてハイバリーでプレーした当時のキットを元にしている。
Celtic 2006-07
セルティック/2006-07/Nike/アウェイ
緑と黒のストライプに襟付きと、クラシックなデザインが純粋に格好良い。「バトル・オブ・ブリテン」と呼ばれたCLグループステージのマンチェスター・U戦。このユニフォームを着た中村俊輔は、オールド・トラッフォードでフリーキックを華麗に決めている。
Inter 2011-12
インテル/2011-12/Nike/ホーム
長友佑都の加入2シーズン目のキットは、細めのストライプがクラシックな雰囲気を醸し出す。クラブの歴代名ユニフォームに引けを取らないデザインで、オールドファンも納得の一着に。シーズン前半はFIFAクラブワールドカップのバッジを胸中央に付けていた。