現地時間5日に行われたセリエA第35節。アタランタがラツィオと、ASローマがジェノアとそれぞれアウェイで対戦した。
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UEFAチャンピオンズリーグ出場に向け躍進を遂げるアタランタは、1点ビハインドの20分にドゥバン・サパタが今季リーグ2位となる22ゴール目を決めて、スコアをタイに戻す。押せ押せムードとなったアタランタはさらに58分、アレハンドロ・ゴメスのラストパスからティモシー・カスターニュが流し込んで逆転に成功。76分にはオウンゴールで追加点を奪ったアタランタが3-1で勝利し、リーグ3連勝でトップ4フィニッシュに大きく前進した。
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一時期の不調から立ち直ったローマは、序盤からホームのジェノアに押される展開となる。複数のピンチを間一髪のところで守り続けると、後半に入ってチャンス到来。81分に右サイドから送られたクロスをエディン・ゼコが頭で逸らし、ステファン・エル・シャーラウィがダイレクトでシュートを放ってローマが先制点を奪取する。このままローマの勝利に見えたが、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。ジェノアが右サイドからのCKを獲得すると、ミゲル・ベローゾが左足でクロスを供給。クリスティアン・ロメロが頭で合わせ劇的同点弾を挙げ、ローマが目前の勝利を逃した。
