10連休 利用者軒並み増 長崎県内と各地結ぶ交通機関

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 改元に伴い、4月27日~5月6日の10日間に及んだ大型連休。長崎県内と各地を結ぶ各交通機関でも、今年のゴールデンウイーク(GW)は前年同期と比べ、軒並み利用者が増加した。

 JR九州によると、長崎線(肥前山口-諫早)、佐世保線(肥前山口-佐世保)で、10連休を含む4月26日~5月6日の利用者数は計約22万1千人(前年同期比111%)。下りのピークは29日、上りのピークは3日だった。特急で乗車率が最も高かったのは、下りが3日発着「ハウステンボス3号」の153%、上りが4日発着「みどり20号」の162%だった。佐世保線の乗車率の高さには有田陶器市の開催も影響したという。

 同社全体では、九州新幹線(博多-熊本)、長崎線(鳥栖-肥前山口)、日豊線(小倉-行橋)の3線で計約94万1千人に上った。同社によると、九州新幹線が全線開業した2011年以降、GW期間中の利用者数としては最高水準だったという。

 空の便の利用者も増えた。長崎空港ビルディング(大村市)によると、10連休中の長崎空港の乗降客数は計約12万人(前年同期比約1万7千人増)。特に30日~3日の4日間は、1日の乗降客数が1万2千人以上になったという。昨年9月に長崎-成田線、今年1月には長崎-香港線が就航しており、同社の担当者は「10連休だったことに加えて、新規路線の就航も影響したのでは」とみている。

 西日本高速道路九州支社によると、長崎自動車道(長崎-長崎芒塚)の大型連休中の平均交通量は1日1万6400台(前年同期比1700台増)。同自動車道と西九州自動車道の本県区間では交通事故に伴い、それぞれ5キロ以上の渋滞が発生した。