セリエA第36節が現地時間11日に行われ、アタランタがホームでジェノアと対戦。ACミランはアウェイでフィオレンティーナとの一戦を迎えた。
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2月のトリノ戦からリーグ負けなしが続いているアタランタ。イタリアのビッグクラブを押し退け歩みを進めるデア（アタランタの愛称）は、ジェノア戦で先制に成功する。後半開始直後にマルテン・デ・ローンがディフェンスラインの背後にロングパスを供給すると、走り込んだムサ・バロウが反応。冷静にゴール右に流し込んでネットを揺らす。勢い付くアタランタは53分、ペナルティエリア左からベラト・ジムシティがグラウンダーのクロスを送り、ティモシー・カスターニュが合わせて追加点。リードを最後まで守りきったアタランタが2-1で勝利を収め、インテルを抜いて暫定3位に浮上した。
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前節ボローニャに勝利して連敗から脱出したミランは、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指し、フィオレンティーナ戦で積極果敢に攻め立てる。35分に右サイドでスソがドリブルと仕掛けると、カットインから左足で速いクロスを供給。ハカン・チャルハノールが頭で軌道をずらしたボールがネットに吸い込まれ、ミランが待望の先制点を奪取する。その後はフィオレンティーナの猛攻を決死のディフェンスで防ぎ、4試合ぶりの“ウノゼロ”を達成。ミランがトップ4フィニッシュに向け貴重な勝ち点3を獲得した。
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