マンチェスター・ユナイテッドは移籍が噂されるレアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルに注視。レンタルでの加入なら獲得に動くとレアルに伝えたようだ。
【ラ・リーガ】ついにジダン監督がベイル構想外を認める「チームにフィットしていない」
チームの見直しを図っているレアルは先日、アイントラハト・フランクフルトのセルビア代表FWルカ・ヨビッチやチェルシーのベルギー代表FWエデン・アザール獲得を発表。逆に現在所属している選手の放出を考えており、その筆頭候補がベイルだ。今夏の移籍市場で多額の補強費を投入しているレアルは、FFP（ファイナンシャル・フェアプレー）抵触を危惧していて、高給取り且つ来シーズンのジネディーヌ・ジダン監督のプランに含まれていないベイル売却を考えている。
【ラ・リーガ】残りたいベイルと売りたいレアル…夏の市場では超バーゲン価格に
レアルの諸事情を把握しているユナイテッドは、この状況を利用してベイル獲得を考えている。ユナイテッドは1年契約延長オプション付きでレンタル移籍を画策しており、高額な移籍金発生を避ける狙いだ。実質ローンでの加入ならば最高8400万ユーロ（約104億円）程と言われている移籍金を支払う必要がなく、買い取りオプションを付加する場合でもより安価に。ベイルとレアルが合意に達すれば、ユナイテッドの大胆なオファーも締結される可能性がある。
