全国高校野球長崎大会 55チームの対戦相手が決定 甲子園懸けた熱戦 来月11日開幕

組み合わせ抽選に臨む各校の主将ら=シーハットおおむら

 第101回全国高校野球選手権長崎大会(7月11~28日・県営ビッグNスタジアムほか)の組み合わせ抽選会が14日、大村市のシーハットおおむらで行われ、出場55チームの対戦相手が決まった。11日午後2時からビッグNで開会式、続いて北松西-口加の開幕戦を実施。令和最初の甲子園切符を懸けた熱戦が繰り広げられる。
 シード校は今季の各種大会の成績を参考に決定。上位から順に長崎商、佐世保実、九州文化学園、創成館、長崎南山、長崎日大、長崎総合科学大付、島原工の8校が選ばれた。県高野連によると、島原工のシードは初めて。諫早商・島原翔南、平戸・猶興館は連合チームとして挑む。
 第1シードで3年ぶりのV奪回を狙う長崎商は開幕戦の勝者、第2シードで2013年以来の甲子園を目指す佐世保実は島原-長崎西の勝者、初優勝へ第3シードで臨む九州文化学園は諫早東-西彼杵の勝者、前回王者の第4シード創成館は佐世保高専-上五島の勝者が初戦の相手となった。
 1回戦の好カードは海星-波佐見、大崎-鎮西学院、長崎南-清峰など。開会式の選手宣誓は抽選の結果、長崎鶴洋の小川桜輔主将が務める。

第101回全国高校野球選手権長崎大会のトーナメント図

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